3年に一度、実習実施者の皆様には「技能実習責任者講習」を ご受講いただいています。
技能実習生を受け入れるにあたってこの養成講習を受講していただくことが
必須要件の一つとなっているため、
皆様お忙しい時間を割いて講習を受けてくださっています。
そんな「責任者講習」ですが、私たち監理団体が受講する講習もあるのをご存知でしょうか?
実習実施者同様、受講が義務付けられているのは監理事業を行う事業所の「責任者」のみですが、
弊組合では、責任者以外の監理業務に携わるスタッフも全員が受講しています。
今回、公益財団法人国際人材協力機構様主催の 「監理責任者等講習」を受講してきました。
監理団体の職員として当然知っておくべき法令・法規、実習制度について再確認したり、
全国の実習実施者や監理団体が往々にして抱えるトラブルとその解決法など、
有益な情報もたくさんご教示いただきました。
講習後は社内でも情報共有を行い、組合全体で知識の定着とアップデートを図りました。
技能実習から育成就労へ、というニュースや情報が飛び交う日々ですが、
育成就労へ制度が変わっても 受け入れ企業や監理団体に
「適正な国際人材の受け入れと法令遵守」 が求められることに変わりはありません!
たくさんの選択肢がある中、日本を選んで 来てくれる方達には「日本に来てよかった」と 思ってもらえる年月にしたいものです。
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