最近では自転車使用時にはヘルメット(安全器具)の着用が努力義務とされていますが
技能実習生・特定技能共に、自転車での通勤が大半を占めると思います。
警察の資料によると、自転車死亡事故の実に7割が頭部に致命傷を負っているようです。
着用状況別の致死率を見ても、非着用では2.3倍も致死率が上がります。
上記のデータを見ると、如何に着用が大切であるか明白かと思います。
中には社内ルールとして、通勤時のヘルメット着用必須としていらっしゃる企業もあります。
そして、もちろん以下の安全基準を満たしていることが条件です。
SGマーク(一般財団法人製品安全協会 日本)
JCF公認マーク・JCF推奨マーク(日本自転車競技連盟 日本)
JISマーク(日本)
CEマーク(EN1078) (欧州標準化委員会 EU加盟国等)
CPSCマーク(1203) (アメリカ合衆国消費者製品安全委員会 アメリカ)
GSマーク (ドイツ)
事故時の自転車保険については、JITCO保険にて賠償が適用され、安心ではありますが、
遠い海外から日本に来て、怪我を負って帰ってほしくはないと考えています。
皆さまも交通安全について、今一度見直す機会を設けてみてはいかがでしょうか。
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